藝大油画一次通過できなかった。

娘の受験が終わった。
藝大油画一次は通らなかった。
残念!
でも、これが今の娘の実力なのだ。

藝大の油画は今年900人余り受験して200人少しが一次を通過した。

10人くらいの先生が審査するのだが、誰か一人にでも『この絵がいい』と思われた絵が二次にすすめるそうだ。

娘の絵は、審査する先生方の誰一人の心を動かすことができなかったのだ。

辛い現実だが、それがこの結果なのだ。

きちんと理解して今後に備えてもらいたい。

 

同じ塾の友人は一人通った。

今は美術予備校のw先生と直前講習の真っ最中だろう。

彼女は娘と同じ美術系コースのある高校の同級生だ。

なので、何度か彼女の作品を見たことがある。

卒業制作でも100号の大作を描いていた。

並べられている全ての絵の中で、一番心を動かされた作品だった。

そう、自分の娘の絵よりも。

同じように藝大の先生方の心を動かしたのだろうか?

我が子ではないが、応援したくなる。ガンバレw

 

 娘は、「受験じゃない絵を描ける!」
と言って、今は家で絵を描いている。
ボールペンとパステルと透明水彩を使ったホタテの貝殻。

透明水彩で描いたホタテ貝

昨夜も真夜中過ぎまで描いていたので、絵を描くことはよほど好きなのだろう。

受験前と変わらず、寝る時間は一番遅い。

透明水彩は買ったのは去年の夏だったか?
油画を描くのと違って、臭いがしないので家で描かれても辛くはない。
色を混ぜるのも楽しいらしい。

透明水彩とボールペンを使って前から時々描いていた。

そういえば、ボールペンも山ほど持っている。

道具ばかりたくさんある気がする。

 

娘は青のグラデーションを好み、油絵の具は青系をたくさん持っている。
似たような色ばかり豊富にあるので、『もう青系は買わなくていいよね?』と言ったら以前すごく怒られた。

似たような色でも、混ぜると色がくすむので、あまり混ぜたくないという。
「色がきれいだと描いていて楽しいから、もっと描きたくなっちゃうの。」
そういわれると、受験生の保護者としては折れざるを得ない。
描けば少しずつでもうまく描けるようになるのなら、応援せざるを得ないではないか?

主人である殿さまは、大学時代に絵画のサークルに入っていた。
小学生の時に何かのコンクールで賞を取ったことがあると言っていたから、子供のころから絵を描くのは好きだったのだろう。
私は全くやったことがないので、絵のことはさっぱりわからない。
筆が欲しいとか、絵の具が欲しいとか、紙が必要だとか、言われれば『そうなんだ。』と思うしかない。
音楽ならやっていたのでまだ少しわかったのだが^^;
こればかりは仕方がないか。

 

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