美術トリビア☆パステルは鮮やかさが勝負

鮮やかさな色調に軍パイが上がるパステル。

ソフトパステル レンブラント 30色

パステル初心者の娘が始めて購入したパステルがこれだ。

レンブラントのソフトパステル ハーフスティック30色。

フルセットは225色。全色セットには木箱入りのものもあり。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

REMBRANDT レンブラント ソフトパステル 木箱セット 225色 T3181-4225 470416
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色の美しさに目を奪われてしまう。

高級絵具ブランドとして知られるオランダロイヤルターレンス社のレンブラントブランド。

しなやかで指になじむ質感と鮮やかな発色。

厳選された原料による高い品質が好評を博している。

直接手で触れる画材だが、材料に重金属を使用していないため、粉が体内に入っても安全。

 

ソフトパステルは柔らかく、パキパキ折れてしまう。優しく扱わねばならない。

形はクレヨンやチョークのようだが、このパステルはもっと柔らかくなめらかだ。

 

ソフトパステルはわずかな媒材で固めるため、顔料の鮮やかな色合いがそのまま作品にでる。

輪郭線をひいたり、指でぼかしたりして調節するようだ。

 

娘は木炭デッサンになかなか慣れず、『パステルを使ってみたら。』と友人に借りた黒のソフトパステルが最初の一歩。

買いに行った画材屋ではセットしか売っていなかったので30色セットを購入した。

ソフトパステルを画用紙に塗って

ソフトパステルを画用紙に塗って

ソフトパステルを塗って指でぼやかしたり

指でぼやかしたり

左が赤右がオレンジのソフトパステルをぼやかした後透明水彩を塗ったり

左が赤右がオレンジのソフトパステルをぼやかした後透明水彩を塗ったり

こんな風に使える。

削り落として表現したりもするようだ。

定着力が弱いので、仕上がったらフィキサチーフなどを作品に吹き付けるのが良いらしい。 

 

パステルを使った有名な画家といえばエドガー・ドガだろう。

踊り子を描いた作品が有名な印象派の巨匠だが、『エトワール』も版画の一種であるモノタイプの上にパステルで着色したもの。

 

パステルにはソフトパステルの他にハードパステルやパステル鉛筆、オイルパステルなどもある。

小さいときにだれもが使ったことがあるだろうクレパスは、オイルパステルの一種だ。

美術の画材は豊富にあるので、作品に適した素材を楽しみながら探そう。

 

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