美術予備校のロッカー貸し出し

昨日は美術予備校の片付けに行ってきた娘。
娘が通っていた予備校は、ロッカーの貸し出しを行ってくれている。
美術志望者は受験時の荷物が多いのだ。

娘の志望は油絵だった。
藝大とムサビ、多摩美の3校を受けたが、一次はデッサン、二次は油画(原則)だ。
一次デッサンで使用するのは木炭や鉛筆、練り消しやガーゼなどの道具。
二次油画で使用するのは、油絵具や絵の具を溶く油、絵筆やブラシ、パレット等。
木炭紙等の紙類やキャンバスにはる布、画板やキャンバス枠なども必要だ。

絵を描くための木炭紙はその都度予備校で購入していたようだが、キャンバス布はロールで購入した。
ムサビも多摩美も受験は15号キャンバスを使うため、15号キャンバス枠もいくつか必要だ。
枠に布を貼り付け、ホチキスの大きなやつみたいなので留める。
1日~1週間くらいで一枚の絵を仕上げるのだが、絵の具をどのくらい盛ったかによって乾き方が違ってくる。
乾いたら枠から外せるようになるので、再度貼り直して新しい絵が描ける。

その枠や布などもロッカーに置いてあるので、それを片付けなければいけない。
なぜなら、新しい予備校生達がそこをまた使うからだ。

娘は二度に分けてロッカーの中身を持ってきた。
30号キャンバス枠はかなり大きい。
玄関の幅いっぱいになってしまう。

F30も入るキャンバスバッグ 幅1m

来年もまたこれを使うのかな?
いやいや、授業で使ったりするのかもしれない。
かなり大きくて、かさばるもの。
どこにしまうのか、そこもまた問題だ。


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