ムサビ多摩美の補欠繰り上がり。

おととい月曜日お昼前、多摩美から連絡があった。
補欠繰り上がり合格とのこと。
娘の補欠順位はヒトケタ。
去年は点数の付かなかった絵しか描けなかった娘だが、一年間の努力の結果採点されるようになったのだからたとえ補欠合格であっても、かなり嬉しかったようだ。

補欠合格でも合格の電話を受けるのは嬉しい

多摩美の油画は今年度 2020年度の一般の募集人数70名。
一般の合格者は97名だった。
今回、娘は一般もセンターも補欠。
多摩美サイトを確認すると、現在一般は9位まで、センターは8位まで繰り上がっている。
多摩美術大学美術学部一般入試 補欠繰り上げ状況
学科が苦手な娘は、センターの方が順位が低い。
が、繰り上がりが少なかった去年とかでも繰り上がるかな?くらいの順位だ。
多摩美は前年度含め3年分の繰り上げ状況の表が載っているので、目安がつくので便利だ。

ちなみにムサビはこちら。
武蔵野美術大学2020年度 一般選抜 補欠繰上状況一覧
今のところ一般は8位。センターは0だ。
去年は娘は 一般の補欠順位17位だったが、回ってこなかった。
ムサビは例年『少なくとも25位くらいまでは繰り上がっている』という話を聞いていたので、回ってくることを期待して待っていたのだが^^;来なかったのだ。
去年の繰り上がりは補欠12位だったかな?14位だったかな?そのくらいまでだったと思う。

去年は美大だけでなく、一般大学も補欠の繰り上がりが少なかったという。
補欠合格の通知をもらった人は、何番まで回るのか気になって仕方ないに違いない。

大学はお国から補助金をもらっている都合上、定員よりも大幅に入学者を増やすわけにはいかないらしい。
もちろん、定員を割るわけにもいかない。
補助金をもらえる規定された人数(定員+アルファ)よりも1名多く学生をとっただけで、補助金をもらえなくなってしまうのだという。
だから、大学側も規定人数をオーバーしないように気を付けなければならないそうだ。

補欠の繰り上がりは3月31日まで。
第一波は3月2日にやってきた。
入試合格者の入学手続きの締め切りが2月28日(金)だったので、翌週の月曜日に連絡を回したのだろう。
次の第二派は前期授業料の締め切り、3月16日(月)の後にやってくる。
最期は入学辞退届の締め切り3月25日(水)の後。

例年は繰り上がっている番号でも、繰り上がらない場合もある。
去年娘が繰り上がらなかった時、とても残念で仕方なかった。
が、それからの1年間の実技の伸びは、今までで一番大きかった。
中三の冬、絵を描き始めたころから比べてもそうだ。
最初の頃の伸びよりも、この一年間の伸びの方が大きかったと思う。

もし、去年繰り上がっていたとしたら、一年後にここまで伸びることはなかったろう。
この一年間はとても良い経験になった。
美術の世界では実力が物を言う。
ファイン系ならなおさら『どれだけ描けるか』で『どのように生きて行けるか』が決まってくる。

この一年間のおかげで『絵で食べていく』んだという気持ちが高まった娘。
そのためにも、来年藝大油画を再度受験するのだと言う。

現役の時、補欠が繰り上がらなかったことは娘には良かった。

だから、今私の文章を読んでくれているあなたが、美大の補欠合格の通知をもらっていたとして、今回それが回ってこなかったとしても、絵を描く道をあきらめないで欲しい。

実力で生きていける美術の世界では、浪人はマイナスにはならないのだ。

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