油絵実技模試初体験
昨日から2日続けて実技模試に参加中。
1日目6時間+2日目4(休憩しなければ5)時間の長丁場。
今回の実技模試は2日で15号の油絵を一枚描くもの。
初めての実技模試。
やはり、毎日描いているいつもの練習の油絵とは勝手が違うらしい。
久しぶりの緊張感を覚えながらの実技。
緊張を高揚感に変換しながら挑んでいるつもりらしい。
気持ちは『ワクワク』に変換させながらも、肉体は正直で。
腹痛と肩こりに苦しみながら、2日目の今朝出かけて行った。
普段の授業の時と違い、模試ともなると気合の入れ方が変わるらしい。
昨夜は久しぶりにげっそりして帰ってきた。
この前の受験直前の1月半ば頃からは、朝出かけた時と夜帰ってきた時の顔の大きさが違うのを見て驚いたっけ。
ほおがこけて目も落ちくぼみ、顔が『しゅっと』なって帰って来るのだ。
あまり食べられなくなるのに、描いている時間は増えるので、結果少しずつ痩せていってしまう。
絵を描くことは思ったよりも体力を使う。
右手に筆をもち、左手にはパレットを抱え一心に筆を動かす。
6時間ずっと腕をあげているのだから、肩こりとかそりゃするよね。
面白いことに、右と左では脂肪の付き方が違うのだという。
背中のあたりの肉の付き方とか違う。
動かすことの多い利き腕の方の脂肪は、あまり動かさない左側よりもついていないのだ。
バランス悪くて体が歪んでしまうのではと、心配にもなる。
最近は肩こり解消のために、パジャマの上にカイロを貼って寝ている。
肩甲骨の上あたり、左と右に1枚ずつ。
気を付けないと低温やけどを起こしそうだが、暖めると楽になるそうなので、仕方ない。
そろそろ受験モードに突入する頃なのか?
最初のムサビまであと2月と少し。
最期の藝大の二次が終わるのが3月8日。
まだ先はながいぞ。