武蔵野美術大学の油絵専攻受験初日:デッサン
娘が先ほど帰ってきた。
今日は武蔵野美術大学の油絵専攻の初日である。
6時間で仕上げるデッサン。
こちらは今日持って行った道具セット。
予備の木炭も十分入っているようだ。
実際に描いた本人より、私の方が気疲れしてしまったかもしれない。
家で待っていただけなのに。
受験生の親はただおろおろするばかりで、何の役にもたたない。
温かい食事と寝床を用意するくらいしかできないのはわかっているのだが、なかなか気持ちをコントロールするのは難しいものだ。
私の方が大坂なおみさんのメンタルコントロールの方法を見習った方がいいかもしれない。
昨日画塾で仕上げたデッサンは、ある程度納得がいくものだったようで、そのよい記憶のモチベーションのまま今日の実技に挑んだようだ。
明日はいよいよ油絵。同じく6時間で仕上げなければいけない。
ムサビの油絵の実技は毎年静物である。
カートに油絵具やオイル等の入ったプラスチックバッグを括り付けて、明日の実技の準備も済んでいる。
納得のいくように描けることをただ祈るばかりである。