受験にも有効?!大坂なおみ選手に見るメンタルコントロール
大坂なおみ選手にみる強さの秘密のメンタルコントロール
躍進を続けるテニスプレイヤーの大坂なおみ選手。
大会前の事前インタビューでは3歳児のメンタルと答えていましたが、もちろん普通の平均的な人に比べたらずっとメンタルは強かったはず。
この2年間の成績を見ると、第1セットを取った場合には2年以上負けなし 。つまり第1セットをとると100%勝利していたそうです。それに反して第1セット取られてしまうと勝利確立なんと9パーセントまで落ちてしまうとのこと。(1/24羽鳥真一のモーニングショーより)
本人が自嘲して「3才児のメンタル」と発言するのもわかる気がします。
(ただし!!普通人のメンタルにくらべてむちゃくちゃ強いとおもいますけど^^;ね)
今大会(全豪オープン)でも躍進を続ける大坂選手ですが、成長したかと問われ、「う~ん、1歳ぐらい成長したかな。4歳ね。おめでとう私」と答えていました。
そのチャーミングな様子にファンになってしまった人達も多数いるのではないかしら。
折れない心を作り出すには
折れない心を作り出すことに成功し、以前なら投げてしまったいたような試合をあきらめずに続けられるようにするためには並々ならぬ努力の積み重ねが必要です。
有名なプロスポーツ選手にはメンタルコントロールのための数々のルーティンがあります。
試合前だけでなく、試合後や練習中、夜寝る前など日常生活のいたるところで状況別に数多くのルーティンを作り上げることで、余計な「迷い」を取り除くことに成功するようです。
私たちもプロスポーツ選手ほどではありませんが、余計な「迷い」がないほうがずっと実力を発揮できることが多いです。
「こんなことがメンタルコントロールにつながるの?」と驚いたので、大坂なおみ選手の10のルーティンをご紹介します。
大坂なおみ選手の10のルーティン
1.靴は必ず右からはく
2.試合後はバナナで栄養補給
3.ラケットはいつも同じ場所(バッグの中)に入れる
4.ナーバスな時にはテレビゲームでリフレッシュ
5.試合前はヒップホップで闘志注入
6.朝食にはサーモンベーグルを食べる
7.ゲームの時ポイント取れたら2回ジャンプ
8.心が乱れたらラケットをさわる
9.リアクションは控えめに
10.食べるアイス抹茶だけ
え。こんなことがメンタルコントロールにつながるの?
ってあなどるなかれ。
多くのプロスポーツ選手はオリジナルのルーティンを確立することで好調であるか不調であるかに左右されることなく、常に精神状態を一定に保てるようになるそうです。
不調であると、結果がでない。
結果が出なければ迷いがでる。
迷いは本能的、直感的プレーの大敵で、余計結果を出せなくなる。
という負のループを断ち切るのにルーティンが大事になるそうです。
『迷い』は心の隙間に生じるもの。この隙間を埋めるものが日々のルーティン(きまりごと)。
迷いの生じる隙間を埋め、常に精神状態を一定に保つことによってよい結果をもたらせるそうです。
パフォーマンスを必要とする受験対策には、良い結果を出せるようにするメンタルコントロールは有効に思えますね。
おっと、大坂選手のシングルス決勝戦始まってしまいました。
にわかファンである私も!観戦させていただきます。
ポイントとれたらホントに2回ジャンプするのか?チェックしなくちゃ!!