進級制作展に向けて最初の色入れ
進級展に向けての作品を制作中だ。
作業の進みの早い学生とそうでない学生がいるようだが、娘は後者。
やっと昨日『色』を入れ始めたところだ。
娘の作品は、描写力で勝負するタイプではないので、細かい部分をそれほど描きこまない。なので、色を入れ始めると進みが早いのが特徴らしい。(浪人の実技受験時が一番筆が早かったらしいが、今はそれよりもゆっくりだそうだ)
その分、作品を描き出す前に結構な時間をかけられる。
1年生の後半からもう進級展の作品についてなんとなく考えていたようだが、実際に各学生に与えられる場所の大きさを知らなかったので、練り直しを余儀なくされたのも大きいかも。
今回どのくらいの大きさのキャンバスに描くかが決まったのは、企画書を提出する前日だ。(企画書にはどんな作品をどのくらいの大きさや枚数で描くつもりか、目安を記入して提出する)
今回の作品は『今の自分の実力を目一杯出し切って』描くつもりのようだ。
前回の実技の授業で教わった新しいやり方もどんどん取り入れて、今描ける『最高』の絵を描いていく。
いつも、最初の色を入れる時が一番緊張するようだが、今回は特に緊張具合が高かったようだ。
失敗を恐れず果敢に挑戦していくのだから、緊張するのも当然か。
今描ける一番いい絵が描けることを、応援しているよ。
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