ワクチン接種2度目
コロナワクチン2回目接種が終わった。
『2回目の方が副反応が強い』とテレビ等で聞いていたので覚悟していたが、私の場合は1度目とほとんど変わらなかったように思える。
副反応としては、注射を打たれた左腕の痛みと、脇の下から胸あたりまで広がる引っ張られるような違和感と熱がメインだった。
打たれた5日後くらいまで痛みと違和感と熱がじわじわと高まってきたが、6日目にはピークが過ぎ7日目にはほとんど気にならなくなった。
1度目の方が早く出始め長引いた(10日間くらい)が、2度目はゆっくり出て早めに引いていった。
熱は1度目は38.4度くらいまで上がったが、2度目は37.6度までだった。
一番辛かったのは打たれた部分の痛みで、左腕を触られたりすると驚くほど痛みが走ったし、夜寝る時にそちらを下に向けることはできなかった。
腕が上がらなくなってしまったので、戸棚のナベ等を取り辛くなり料理がしにくくなったことが一番の困ったことくらいだ。
吐き気やだるさ等も感じたが、それは2日目一日感じたくらいかなぁ。さほど気にならなかった。
娘も先週1回目の接種を受けた。
その後しばらくは、打たれた腕が痛かったのと重いので絵を描きにくいとぼやいていた。
いつもよりも少し熱が高くでたようだが、大きな副反応は起きなかったようだ。
来月半ばころには2度目の接種が済む。そうすれば我が家は皆2度接種済となる。
ワクチンを接種したからといってコロナウイルスに罹らなくなるわけではないが、発症や重病化の抑制に効果があるので、とりあえずはいいだろう。
気持ちとしては、予防接種は受けたくなかった。
コロナに罹って自分自身で抗体を作るような状態にしたかったのだが、昨今のコロナ蔓延による多種の変異株の出現を見ると、そのように構えていることは危険な気がしたのだ。
国を超えて感染症が蔓延するグローバル社会においては、今までは大丈夫だったことが大丈夫じゃなくなるように思える。
日本人又はアジア人の間での変異種には耐えられても、他の人種間での変異種には日本人は弱いかもしれない。
主人は少しヨーロッパの血が入っているので、娘もそれを受け継いでいる。
最初ヨーロッパで流行した時には、人種によって耐性が変わる可能性を考え、アジア発症の感染症だから欧州の人には耐性がないのではないかと不安に思った。
今回のコロナウイルスは、ある種の病気を患っている人を重症化させる。主人は肺病と糖尿病を患っているのだ。
家庭内に持ち込むことも考え、予防接種するという選択肢を取った。
幸い副反応も酷くなかったので、(娘の2度目がまだ済んでいないので一抹の不安は残るが)我が家にとっては良い結果となりそうだ。
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