油画実技:2年生の最初は彫刻(必修科目)

油画2年生の実技は、彫刻から始まった。
ムサビは油画以外の色々な実技をさせてくれるのが特徴の一つで、彫刻もさせてくれる。
苦手な娘にとっては残念なことに必修科目のひとつだ。
(正確に言うと選択必修なのだが、2つ選択できるが両方とも彫刻だ)

ムサビ油画の実技は、4週間が一つのターンになっていて、(コロナ禍でも)座学と違って毎日大学で対面で行う。

今回は20cmの立方体を渡された。
朴(ホオ)の木って言ってたと思う。
手又は足をモチーフにできるだけ忠実に再現することを求められたようだ。

立方体をのこぎりで半分にして、継いでくっつけて直方体にする。
余分な部分を切り落として膨らみを作りたいところに又くっつけて、ざっくりと形が出来上がったら、彫るらしい。
道具は『平のみ』を使用。
彫刻刀は使ってはいけないようだ。

ホームセンターに見に行ったら、大きいのと小さいのとがあった。

小さい方は大きい方の半分ぐらいの長さ。
平のみはお尻の部分を木槌等で叩いて使うようだ。
大きい方は高校生の時に使ったことがあり、娘は手が小さいので使いにくかったというので小さい方を購入。
※実際の彫刻科の先生は大きい方を使用していた。

一昨日、昨日はのこぎりと奮闘して、なんとか半分にはできたらしい。
女子は体力的に彫刻には不向きなのか?
男子の中には娘の倍以上の速さで半分にできてしまうクラスメイトもいたようだ。

のみで彫る場合、木の木目が大事らしい。

彫刻科出身のティムさんの丸彫りの記事を発見した。
可愛いうさぎちゃんを木彫りで表現していて、スゴイ。

必修なので、卒業単位に含まれる。
得意ではなくても、『不可』を取るわけにはいけない。
せめて『良』を取れるように頑張ってね。


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