美術の技術で親孝行
引っ越しして、ゴミ箱が変わった。
できるだけすっきりと暮らしたいと思い、同じ色、形のゴミ箱を2ヶ購入して資源ごみ入れとして使っている。
うちで結構な量でる資源ごみは、プラスチックと紙類。
週に1回の回収時には、毎回ゴミ出しは欠かせない。
ごみが入っているのが見えない方がいいので、前面オープンのスイング形式のやつにした。
大きさや見た目を考え↑を2ヶ購入した。
容量も大きく、すっきり片付くので気に入っているのだが問題がひとつ発生した。
うちの殿さまがどうしても、どちらがプラスチックでどちらが紙なのかわからないらしい。
「紙ってこっちだっけ」
と、いちいち聞かれて答えるのもめんどくさいし。
間違えて入っている時もあるので、仕分けに手間がかかるのも不愉快だ。
で。
娘にお願いしてレタリングしてもらった。
どんな字体が好きかと聞かれたので『丸ゴシック』を指定した。
しばらく待っていると、できたよ。と言われた。
ゴミ箱のてっぺんに種類が書かれている。
え?
プリントアウトした?
うち、プリンターないんだけど。
って、一瞬思ってしまった。
へぇ。
結構やるじゃん。
よく見ると、周りのふちの部分がボールペンなのがわかる。
クロスする部分は苦労しているらしい。
ちなみに、コレが下書きの段階。
フォントを見せれば、拡大して描くことができるらしい。
「美術やっていれば、誰でもこのくらいはできるよ。」
と言われた。
よい気分転換にもなったようだ。
とっても、助かったよ。
今年最初の親孝行です。
おかげで殿さまは間違えずにゴミ捨てできるようになったのだ。