壊れるまで使いたかったブラウン管テレビ
令和の時代だが、昭和の感覚なのかもしれない。
基本家電は壊れるまで使いたい性分だ。
冷蔵庫も洗濯機もテレビもオーブントースターも、壊れないうちは使えると思っている。
昔の製品て、なかなか壊れないんだよね。
我が家のテレビは懐かしのブラウン管だ。
地デジになった時に、チューナーを購入して観続けている。
妹の家などは、液晶テレビの3度目の購入を検討中とのことだ。
同じ姉妹なのに、なぜこんなに性質が違うのか甚だ疑問だがそれは別にどうでもよい。
長年愛用しているブラウン管テレビはリモコンが使えなくなり、ビデオ部分が反応しなくなり、画面に妙なノイズが入ることありと半壊状態ではあるが、観ることはできた。
先週まで。
アナログ放送しか見ることのできないブラウン管テレビで、地デジが見られるようにしているチューナー。
これが壊れたようだ。
2011年に地デジに完全移行したのだから、まだ8年しかたっていない。
移行ぎりぎりに購入したのだ。
結婚して購入した20年選手の多く残るうちの家電にしては壊れるのが早いが、そんなこと言っても仕方ない。
地デジチューナーを新たに購入するのはしゃくなので、ブラウン管テレビをあきらめようと思う。
春から計画している『主人の実家への引っ越し』だが、今のところ日程がまだ決まっていない。
今月末か、来月初めあたりに引っ越したいと切に願っているのだが、どうなるだろうか?
引っ越し先の主人の実家には液晶テレビがあるので、テレビを買い替えるつもりはなかったのだ。
もうちょっと頑張ってくれていたなら、気持ちよくブラウン管テレビとさよならできたのに。
大好きなテレビ朝日のモーンングショーも観れない。
明日から始まる相棒だって観れないじゃないか。
あ。ワンセグが観られる携帯ならあるかも。
スマホに切り替える前に使っていたちっちゃな携帯。
あの小さい画面で頑張ってみるしかないか?
それともニュースやドラマをすっぱりあきらめるか?
むぅ。悩んでしまう。
購買意欲はかなり下がっているというのに。
増税の波を、ひしひしと感じる秋である。