今年の藝祭は落ち込まずにすんだようだ

先週末藝祭に出かけた娘。

今回は落ち込まずに済んだようだ。

3年前初めて藝大学生の作品を見た時にはかなりの衝撃を受けたようで、しばらく「うん」と「ううん」しか喋れなかった。

2019藝祭のお土産のマスキングテープ

今回は予備校の友人と一緒に出掛けた。

精力的なお友達のようで、美術学部の展示全て見てきたそうだ。

藝大(上野)の敷地は決して広くはない。

都会にあるのだから、当然ともいえる。

でも、

その作品群は(その年齢において)日本最高の出来栄えに違いない。

※無論、他私美大にも素晴らしい作品を作る人はいるだろうが、全体的な質を考えると、やっぱり藝大が一番だよね。特にファイン系は。一部デザイン系は違うかもしれないけど。

油画や日本画のみならず、彫刻やデザインの展示も見てきたそうだ。

かなりの量のインプットがなされたであろう。

今の時期、予備校生達は積極的にインプットすることを求められる。

『素晴らしいもの』や『格好いいもの』『魅力的なもの』様々な『美』につながることを吸収することを推奨される。

油絵を描くからといって油絵の作品だけを見ればよいわけではない。

同じファイン系の日本画や彫刻のみならず、建物や映画、音楽なども『美』につながる。

『美しいもの』を作り上げた先人の作品に触れるのが良い事なのだが、たとえそれが『いまいち』のものであっても良いようだ。

大量のインプットが、アウトプットへとつながる。

取り入れた情報が全て、自分の作品を作り上げる糧となるらしい。

たくさんの情報を取り入れたようだが、予備校の授業は毎日ある。

美術予備校生は忙しいようだ。

どんなものを見てきたかの話もまだちゃんと聞けていない。

少し落ち着いたら教えてもらえるかなぁ?

楽しみにしているのだが、いつになることやら。

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