閃きのシナプスを作るトレーニング、再び
美術予備校の夏期講習4期の最終課題はイメージドローイングだった。
一学期に『閃きのシナプス』を作るためにやったアレだ。
今回また前回とは違う新しい言葉を与えられて、それからイメージして描いていく。
新しい言葉は、ただなんとなく考え出されたものではなく、既にある絵画の題名なのだという。
1学期は目標の枚数に届かず、描けたのは60枚だった。
1日x20枚x5日で100枚の目標だったので、6割の達成率だ。
今回は4日。
同じくらいのペースで描くことを求められるとすると、80枚目標くらいか?
それとも、ひょっとしてハードルが上がったか?
目標数に届かなかったらしく、初日は家に持ち帰ってきて夜中12時40分頃まで絵を描いていた。
娘は『与えられた言葉』から発想するイメージドローイングは苦手らしい。
2日目の昨夜は『何故この課題が好きではないか』を滔々と語っていた。
興奮すると饒舌になる娘であるが、それどころかまるでマシンガンのようだった。
言葉を捉えて、イメージにして、題をつけた時に『あぁなるほどね』って思わせることを求められる今回の課題。
既に名のある画家が描いた題名と同じ題名を付けた絵を、ドローイングするのだ。
完成された作品とは違って、簡単なドローイングで表現するので大まかにパパっと仕上げることを求められる。
ざっくりでいいのかと思っていると、細部への描き込みも指摘されたりする。
『構想力と構成力の2点からなる個人の想像力』を生み出すためのトレーニング。
できないことを何度も繰り返してできるようにしていくリハビリと同じように、思い浮かばないものを何度も思い浮かべようと努力して閃かせようとする『閃きのシナプス』を作るもの。
言葉で言うのは簡単だけど、思い浮かべようとひねり出すのは大変だろうね。
今日は久しぶりの休日。
高校生時代の友人と遊びに行くらしい。
ゆっくり脳を休めて、来週に備えてね。
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