3色しばりはまだ続く:今度は白黒紙芝居
今回の課題は前回と同じ白黒グレーの3色で描く紙芝居。
前回同様、グレーは指定色ありで混色不可だ。
『白黒で描く』と聞くと、漫画のように線で絵が描かれているものをまず思い浮かべるかもしれないが、そうではない。
影絵のような絵も浮かぶかもしれないが、それも違う。
強いてあげればカラフルなアニメを白黒テレビで見る感じに近いかな?
色は白と黒とグレーで表現されるけど。
試しにきつねを描いてみた。こんな感じかな?
私は絵が描けないので^^;フリーの画像を加工してみた。
童話のような短い物語を紙芝居形式で作品を作っていく今回の課題。
一寸法師のような日本の民話からくるみ割り人形のようなバレエ音楽まで。
指定された作品から生徒達は一つの作品を選び、作成する。
小さな子供向けの文章ではあるが、実際に描く絵は好みでいいようだ。
物語のいくつかの場面を切り取って絵を描く紙芝居。
ストーリーは皆がなんとなく知っているもので、どこをどのように切り取るかは学生に任されている。
長い物語は20数枚に渡るが、短いものは12枚くらいと差が大きい。
全てのシーンを描く必要はないが、できたら全部描くようにと言われているらしい。
娘が選んだ作品は14枚のもの。
4日間で描くので、日に4枚描けば間に合うが…どうなるかな?
子供のころから本が好きな娘。
絵と文字の組み合わせは大好きだが、如何せん独りよがりになりがちで伝える力が低い傾向がある。
今回の紙芝居は一枚ずつの文章は既に出来上がっているので、それに絵を当てはめればいいタイプの課題だ。
限られた色の中でどのように表現するか。
時間も短いので切り捨てる部分も必要になってくる。
3色しばりの集大成の作品。
どう仕上がるのか楽しみだ。