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合格発表はやっぱりドキドキ

今年のムサビ、多摩美の合格発表は2月20日(土)だ。
多摩美は13時から、ムサビは15時から。
今頃は藝大一次に向けて頑張っている時期だけど、気にしないようにしているつもりでも、結果は気になっちゃうよね。

今まで頑張った成果がでる合格発表。
ムサビも多摩美も実技と学科の総合点で合否が決まる。
学科の点数は結構な確率で予測がつくけど、実技はちょっと難しい。
ひょっとすると、20~30点くらいの差がでちゃう。予備校の先生と相談してもね。
ちょっとの違いで点数が変わってきちゃうから、実技の点数を予測するのは難しい。
現役生だと、自分の絵に対する初めての評価だから、ドキドキものだよね。

学科と違って、実技は満点は出さないって高校の恩師のP先生に言われた。
『完璧な絵を描けたならこれで終わってしまうから、満点はつけない』らしい。
たとえ、教授陣をうならせるような絵だったとしても満点にはならないそうだ。
なので、いくら上手く描けたとしても、ある程度の学科の点数は必要だ。
たとえば、ムサビ油画一般入試の去年の最低点は365点。
実技2つで290点取れば学科2つで75点取れれば合格ラインなんだよね?ってわけじゃない。
ムサビも多摩美も学科の足切りがある。
たしか、4割。
実技で満点近く取ったとしても、学科の最低4割をクリアできないと、合格できないのだ。
去年娘はA、B両日程受けて、A日程はギリギリ4割。B日程の英語は2割だった。
A、B両日程受けといてホント良かったって思ったけど、今年はコロナ禍で1回しか学科受けられないから大変だったよね。

毎年、現役生の方が学科の点数は高いようだ。
浪人生は授業から離れてしまうから、学科の点数は低くなりがち。
でも、「絵で10点上げるのと学科で10点上げるのでは、かける労力が全然違うんだから学科を頑張った方がいいよ。」っていうアドバイスは、美大受験生には向かないと思う。
娘の通っていた美術系高校に説明しにきた美術予備校の営業の人も(たしか河合塾だったと思う)そうアドバイスしてたけど、美術予備校生って、勉強得意じゃない子が多いんだよね。
学科が得意な人には理解できないと思うんだけど、決して頭が悪いわけではないのに、学科が出来ない子は美術系にはよくいる。
たぶん、頭の使い方が普通に学科が得意な人と違うんじゃないかと思うんだ。
もちろん美術をやる子で学科も得意な子もいる。
娘の現役時代の予備校のクラスメイトは、センター入試の英語が満点だったらしいから(彼女は現役でムサビの油画に合格した。学科ばかりか実技もとても良かったから)。
でも、うちの娘みたいに学科をいくら勉強しても、思った以上に成績が上がらない子もいる。
そういう子は仕方ないから、足切りにならないギリギリの学科の点数を目指すか、学科試験の足切りがないと言われている藝大一本にしぼるかしかない。
『絵を描く』っていう自分の得意なことがもう解っているんだから、必ずしも大学に行かなきゃいけないわけでもないかもしれないけど。

今回の結果がどんな結果だったとしても、受験当日でさえ実力が上がるのはファイン系の醍醐味。
受験生の諸君、どんな経験も絵の中に描きこんでしまえ!


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