パステルで人物画

二週間かけて描いた人物画
今日はそれの講評だ。

『上手くいっている』と思っている時は家に帰ってきてからも饒舌になる娘。
今週は比較的機嫌良く、よくおしゃべりしていた。
楽しく描けている時には、「脳内麻薬がドバドバでる」らしい。
午前中の3時間(実技の時間)があっという間にすぎてしまうようだ。
今回はモデルさんありの人物画なので、20分毎に休憩が入る。
休憩ごとに時間の区切りがあるので、時間がわからなくなってしまう程には没頭していないようだが、時は飛ぶように過ぎていくようだ。

今回使った画材はパステル。
油を使うのかと思っていたので、意外だった。
というのも前回の基礎実技では立体を作ったので、「油絵を描きたい」と言っていたからだ。
人物クロッキーをコンテやパステルを使って描いたところ、思ったよりも上手くいったらしい。

今回使ったのは、ヌーベルのパステル。

もともと持っていたレンブラントのソフトパステルよりもずっと固め。
高級ブランドのレンブラントと比べると発色は落ちるが、娘には固くて使いやすかったようだ。
加えて、価格はレンブラントの半額以下と安価。
固いので、長く使えてこちらもとっても経済的。
貧乏画学生にはおすすめの画材だ。

そういえば、人物クロッキーの特訓を始めたのはちょうど1年くらい前だった。
最初の頃は「ホントに美大受験生なのか?」といぶかしく思う程苦手だった人物だが、2ヶ月かけて450枚超えるくらい描いたころには、「まぁ許されるだろう」くらいにはなっていたっけ。
枚数をこなせば形はとれるようになるものだと実感。
前回の講評でも、人物クロッキーは特に問題を指摘されなかったようだ。
今回のパステル画も、今までの人物画では一番『描けている』と思われる(←親ばか)。

ある程度『描ける』ようにはなっても、緊張する講評。
今週に入ってからの饒舌が幻だったかと思う程、昨日はかなりブルーだった。
固い表情で今朝は出かけて行ったが、もうじきお昼だ。そろそろ終わる頃だろうか?
今日の天気のような雨降りにならないことを願っている。


レンブラントのソフトパステルを使った感想はこちら↓


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