サイトアイコン ダリへの道も一歩から

今日から後期の授業が始まる。

気づいたら前に書いてからひと月以上たっていた。

我が家のこのひと月半は、前期授業の総まとめと、それに続く評価、短い夏休みであった。
私ではなく、主人とむすめが忙しかったのだが、家族の3/2がテレワークに翻弄されていると、なんだかこちらまで気ぜわしくなる。

ムサビは2週間前に夏休みが終り、『実技1』のオンラインでない実技の指導が始まった。(←ややこしい^^;)
通年なら前期にすませていたはずの実技指導の残り半分。
後ろ倒しで、後期授業の直前に夏休みを切り上げて埋め込まれたようだ。

娘のとっていた時間割では、この2週間は座学がなかったため、油絵三昧の日々を過ごせた。
最初の1週目で小さな油絵を2枚、次の2週目で40号を1枚仕上げた。
使ったのは40号のMサイズ。100cmx65.2cmのもの。縦長で描いたらしい。
浪人中にたくさん描いたのは15号Fで65.2cmx53cm。
キャンバスは号数と形の組み合わせで大きさが決まる。Fは人物向けだがMは海景向けらしい。
っていうか、娘が油絵をやり始めるまで、キャンバスの大きさが決まっているとは知らなかった。
最初の週に描いた2枚は40号を描くためのステップのための絵だったらしく、『試しに描いてみた』とかではないようだが『適当』に描いたらしい。最初に描いた1枚めは40号の主役のアップ。次の2枚目は全く違う絵柄だが、印象は似ている。
基本的に描いたものはスマホで撮ってラインで見せてもらうことにしている。娘は色へのこだわりが強いらしく、スマホのカメラで撮っても上手く色が表現されないと不服そうだ。
油絵の具に初めて接した時(4年前)にはその描き心地にかなり苦労していたようだが、素材と親しんで2年あまり、かなり仲良くなっているようだ。
そういえば、油絵の具だけではなく、絵の具と親しくなるのには時間がかかるようで、高校受験の時のアクリル絵の具にもずいぶん苦労していた。比較的すんなり入っていけたのは、水彩画かなぁ?にじみ加減が面白かったらしく、楽しく描けるようだ。
描く画材が違うと、表現の仕方が変わる。アクリルも水彩も油も、その素材ならではの絵を描くことに娘はこだわるらしい。
ようやく、『油絵らしい』絵を描けるようになってきた。

今日から後期が始まる。今のところ実技は大学キャンパスで。座学はオンラインだ。
楽しみだね。


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