夏期講習素描強化コースはしんどいらしい
美術予備校夏期講習2日目。
木炭デッサンの講評があったらしい。
あくまで『らしい』にとどまる。
なぜなら、どうだったか教えてもらえなかったからだ。
予備校に通う娘が、絵を自分で思った通りに描けなかった時はわかりやすい。
何を描いたか。
どう描いたか。
どんな講評を受けたか。
全く話題に上らなくなる。
そういう時には、お腹の痛い小さな子供の様に。
丸くなって。
膝を抱えて。
しょんぼりとした顔をして、ただ静かに座っている。
基本的に会話は成り立たなくなる。
何を聞いても『うん』か『ううん』しか言わないからだ。
お腹すいた?の問いなら別に構わないのだが、何が食べたい?にはその答えでは困ってしまう。
でも、
そういう時は、できるだけ放っておくしかない。
少しくらい食べなくたって、10代後半の娘は衰弱したりしないし、水分だけちゃんと取らせておけば大丈夫だろう。
一昨日から始まった美術予備校の夏期講習。
一期目は10日連続で通う素描強化コース。
最初の課題静物は、2日で仕上げた。
美術作品に正解はないが、大学受験デッサンにはある程度の正解がある。
それをきちんと把握し、期待されている、もしくはそれ以上のデッサンを表さねばならない。
頑張ってね。